アーティスト
M9: テディがニューヨーク地下鉄用ペダルボードを置き換え
トーンマニアにしてM13のエバンジェリストであるテディ・クンペル氏が、持ち運ぶ機材を減らしてニューヨークの地下鉄へ立ち向かう必要があるときには、M9を抱えて家を出ます。でも、こんなに簡単ではないときもありました…
By Teddy Kumpel
以前のブログ・ポスト(M13とテディのトーン Part 1とPart 2) を読んでいただいた方は、私がM13 Stompbox Modelerの熱烈な愛好者であることは既にご存知だと思います。
私はM13 Stompbox Modelerが発売されて以来、これを使って奇抜なサウンドを作り続けてきました。そして、すっかり使いこなせるようになった頃、M13の弟分にあたるM9が発売されたのです。
大きなペダルボード、小規模なギグ
私はM13を、自分のギグや、特殊で奇抜なサウンドが必要とされるギグに使う大きなペダルボードにマウントしています。シンガーソングライターのフォーキーなギグやストレートなロック・ギグなど、それほどサウンドのバリエーションが必要でない小規模なギグでは、メッセンジャー・バッグに収まる30cm四方の小さな“地下鉄用”ペダルボードを使います。この小さいボードには通常、ディストーションとエコー、チューナー、フットスイッチとワウ/ボリューム・ペダルがあれば十分です。でも、M13の機能が少し恋しくなることもあります。問題は、小さなステージで行う小規模なギグには大型のペダルボードを持ち込めないということです。第一、これを抱えてニューヨークの地下鉄に乗り込むのは大変ですからね・・・。
ソリューション = M9
それがM9の登場により、M13で実現する全てのサウンドが収められ、バッグに収まる自己完結型のペダルボードを手にできました。M9は非常に微妙な調整までも可能な上、そのサウンドは以前使っていた「地下鉄用」ペダルボード同様に優れています。私はMシリーズの「シーン」機能を活用して、ロック・ギグ用、シンガー/ソングライター・ギグ用、そしてもっと奇抜なジャム・セッション用にと、用途別にシーンをプログラムしています。これまで慣れ親しんでいたエキサイティングなサウンドを諦めることなく、必要に応じて身軽に出かけることができるようになりました!
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