DL4 MkII
ディレイ・モデラー
DL4™ MkII には、オリジナルのDL4ディレイ・モデラーの全サウンドと機能はそのままに、HX® ファミリー・アンプ/エフェクトから継承された15種類の新たなMkIIディレイが搭載され、4スイッチおよび1スイッチ・ルーパーはともに最大240秒録音が可能です(別売のmicroSDカードを使用する場合は、数時間まで録音時間を拡張できます)。またXLRマイク入力、MIDIインおよびアウト/スルー端子、堅牢なフットスイッチ、3タイプのバイパス・オプション、外部エクスプレッション・ペダルまたは最大2台のフットスイッチを接続可能な端子も備わっています。DL4 MkIIはオリジナルのDL4と比べてより小型軽量で、今の時代のミュージシャンたちに最適な選択となるでしょう。
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主な特長
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堅牢構造
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操作性
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ディレイ
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ルーパー機能
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microSDカードによるルーパー・タイム拡張
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XLRマイク入力
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MIDI機能
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バイパス
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フットスイッチ
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エクスプレッション・ペダル
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外部フットスイッチ
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DC電源


堅牢構造
DL4 MkIIはアルミニウム製で、過酷なパフォーマンス環境に耐えられる構造です。

操作性
DL4 MkIIはオリジナルと同じノブおよびフットスイッチのレイアウトを採用しています。Legacyボタンを押すことで、DL4 MkII をDL4と同様に操作することが可能です。

ディレイ
HXファミリー・アンプ/エフェクト・プロセッサーから継承された15種類の新たなMkIIディレイとオリジナルのDL4に搭載されていた14種類のディレイに、Echo Proから移植されたEcho Platterを加えた、計30種類のディレイが用意されています。

ルーパー機能
4スイッチのクラシック・ルーパー、1スイッチ・ルーパーいずれもモノラル/ステレオのどちらにも対応し、他のエフェクトの前段または後段を問わず配置が可能です。

microSDカードによるルーパー・タイム拡張
オンボード・メモリーで最大240秒の録音が可能です。また別売のmicroSDカードを使用すれば、数時間まで録音時間を拡張でき、作成したループをメモリーに保存することもできます。

XLRマイク入力
ダイナミック・マイクをXLR入力に接続し、ヴォーカル(またはアコースティック楽器)をプロセッシング/ルーピングすることができます。マイク入力信号は、トリム・ノブで調節します。

MIDI機能
DL4 MkIIにはMIDI イン、アウト/スルー端子が備わっており、外部機器からCC、プログラム・チェンジ、およびその他のMIDIメッセージを受信することができます。

バイパス
バイパスのタイプをバッファード/DSP/トゥルーの3種類から選択できます。バッファード及びトゥルー・バイパスは、アナログ信号をA/D/A変換することなくダイレクトにインプットからアウトプットへルーティング可能です。

フットスイッチ
フットスイッチでプリセットA/B/Cを選択します。ルーパーが有効になっている場合は、録音/オーバーダブ、再生/停止、一度のみ再生の切替えが行えます。

エクスプレッション・ペダル
オプションのエクスプレッション・ペダル(関連するパラメーターに自動的にアサインされます)もしくは最大2基のアサイン可能な外部フットスイッチ、あるいはエクスプレッション・ペダルとフットスイッチを各1基接続することができます。

外部フットスイッチ
最大2台のアサイン可能な外部フットスイッチ、またはオプションのエクスプレッション・ペダル、あるいはエクスプレッション・ペダルとフットスイッチを各1基接続することができます。

DC電源
同梱の9V DC-1g電源アダプター、またはその他標準的な9Vセンターマイナス電源アダプターを使用することが推奨されます。

モデル・セレクター
このノブを回しディレイ/リバーブのタイプ、またはクラシック・ルーパーを選択します。

EXP PEDAL – FS 5/6
オプションのエクスプレッション・ペダルをここに接続し、ディレイ・タイプごとに予め割当てられたパラメーターをコントロールできます。Yケーブルを使用して、エクスプレッション・ペダルとフットスイッチの両方、または2基のフットスイッチを接続できます。