HX Stomp Tips
第11回 – インプット・ブロック/アウトプット・ブロックでできること

各プリセットには6つのブロックの前後にインプット・ブロック、アウトプット・ブロックがあります。今回はこれらでできることについて見ていきましょう。
インプット・ブロックでできること
インプット・ブロックではノイズゲートが使用できます。これを活用することでブロックひとつ分の節約になります。筆者自身もこのノイズゲートを使用しています。「Thresh」のパラメータをマイナス方向に回すとノイズゲートのかかりが弱くなり、プラス方向に回すとノイズゲートのかかりが強くなるので、使用するギターや音量によって設定を変えると良いでしょう。
アウトプット・ブロックでできること
一方、アウトプット・ブロックではパンとレベル設定が可能です。プリセット毎の音量バランスを揃える際などは、ここでレベル設定すると良いでしょう。特にクリーン系とディストーション系のプリセットでは音量差が生まれることが多く、小さい音量やヘッドホンなどでバランスを取ったと思っていても、いざスタジオやライブハウスで大きい音量を出してみたら「想定していたバランスと違う」なんて場合も多々あります。そういった際は、このアウトプット・ブロックでレベル調整をすれば素早く音量を揃えることができます。
私自身、HX Stomp/Helixの両者ともこのノイズゲートやレベル調整を有用しています。特にブロック数が限られているHX Stompでは、インプット/アウトプット・ブロックまで有効活用したいですね。

阿部 学 (あべ まなぶ) プロフィール
13歳でギターを始め、バンド活動を開始。六本木ピットイン等でのセッション活動や楽器メーカーのインストラクターを経て、女性ユニットZweiのサポート・ギタリスト、 ディズニーリゾートでのショー出演、セッション活動、ゲームミュージックのレコーディング活動等で精力的に活動する。
自己のバンド(NumberClub、叫人Factory)の活動や、ソロ・アルバム『Melody』(2019年)もリリース。近年は、Line 6のデモ演奏/セミナー、氷川きよし、岩佐美咲(元AKB48)、渡辺美奈代等多くのアーティスト・サポート、そしてギター・レッスンにも力を入れている。
◎オフィシャルTwitter: https://twitter.com/manabu_abe
◎Line 6 Helix Japan User Group (Facebook): https://www.facebook.com/groups/910662599034878/
動画撮影・編集:熊谷和樹
録音:嵩井翔平
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