Line 6 全般
Line 6 社員スポットライト: アンディ・Z. (製品デザイン・マネージャー)
Line 6でどんな仕事をしていますか?
製品デザイン・マネージャーです。製品マニュアルの準備やシルク印刷の手配、パッケージのスケジューリングなど、製品に関するエンジニアリング以外のもの全てを担当しています。
Line 6で働くようになったきっかけは?
当時Line 6で働いていた知り合いの紹介で、1999年に幾つかのプロジェクトに関わったのが最初で、その後外部でLine 6ユーザー・グループを立ち上げ、運営していました。そして3年ほど前、それまでに音楽やビジネスで関わってきたことに通じるような職種に就くことができたんです。
これまでの、最も記憶に残るプロジェクトや経験は?
それはPOD HDやDT50のHDモデリングにおける基礎準備の作業ですね。Line 6のアンプ・コレクションの購入とメンテナンスを担当し、それらがHDモデルがベースとするアンプとなりました。オリジナル・アンプ全てを演奏し、最終的な製品に納められたモデルと比較するのは、素晴らしい経験でしたね。また、ビンテージ・アンプのマーケットを探索し、各アンプの最高のサンプルだと思える個体を見つけ出すこともできました。アンプ・モデリング・プロセスの出発点を担当したように感じましたよ。
自身のバンドやグループについて教えてください。
ソロ・パフォーマーであり、バンドとも活動しています。ソロの場合は、TVや映画の作曲を多く行っています。最近、100本目のTVスポットの仕事をしたところです。一緒に仕事をしている制作会社は、様々なショーのプロダクションや、大規模な音楽制作代理店との仕事を行っています。その経験を作曲にも生かそうとしていて、プロデュースしたり、一緒に演奏したりするアーティストとの活動に役立っています。いま一緒にやっているCurdというバンドは、視覚的な部分よりも楽曲に重点を置いたクラシックなポップ/ロックですね。リーダーのビル・カードのおかげで、ジム・ブロッサムやザ・レンブランツなどと共作したり、一緒に作業したりすることができています。そのサンプルはwww.instituteofnoise.comで聞けますよ。
ライブ演奏することの楽しさは?
バンドで実際に演奏することで、新曲を発展させられることですね。現代のデジタル・レコーディングでは、継ぎはぎになることも多いですよね。バンドとして一緒に演奏すると、可能な限り有機的にブレンドすることができます。それによってオーディエンスが、もっと聞きたくなるようインスパイアするものを見出すのに役立つんです。
ライブ演奏に使用しているLine 6製品と、その使い方は?
最近はJames Tyler Variax JTV-69をDT50に接続しています。ショーの複雑度によって、POD HD500を使うこともあれば、Relay G30からTonecore RotoMachine、M9へ接続した小さなペダルボードを使うこともあります。大抵の場合、唯一のギタリストなのでエフェクトを使ってサウンドをレイヤーし、充実したサウンドを作るようにしています。レコーディングでは、ギター・トーンにはJTV-69と POD FarmかPOD HD500を使います。それと、今でもAcoustic Variax 700やNylon 300のユニークなトーンを使うことも多いですよ。
ライブ演奏することが、Line 6での仕事にも役立っていますか?
ホストしているウィークリー・ジャムでは、常にLine 6製品を使っています。ゲスト・プレイヤーにもそれを使ってもらって、彼らからフィードバックをもらうようにしていますね。それが優れた製品を作るのにも、我々の製品が優れたものであることを確認するのにも役立っていますよ!
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