デジタルワイヤレス

ワイヤレス・ペダルボードの制作

Pedaltrainペダルボードのメーカー、Pro Stage Gearのジョン・チャンドラー氏は、ペダルボードを熟知しています。その彼が、自分用のワイヤレス・ペダルボードを制作しました。

これから自分用のワイヤレス・ペダルボードが欲しいという方に向け、PedaltrainのペダルボードとRelay® G50デジタル・ギター・ワイヤレス・システムがプレゼントされるキャンペーンが、2011年5月31日まで行われています。詳しくはこちらのニュース・ページをご覧ください。

By John Chandler

これまで私はワイヤレス・ユニットに対しては非常に懐疑的だったのですが、Line 6のデジタル・ワイヤレスが、ケーブルよりも優れたサウンドだという話を耳にするようになってきました。もちろん信じられないような話なので、自分でチェックしてみることにしました。

写真1. 既に組み上げられた私のPT-3ペダルボード。電源はSanyo Pedal Juice (Eneloopミュージック・ブースターの北米での製品名) から供給しています。ご覧のようにワイヤレス用のスペースなど、ほとんど残されていません。

写真2. Visual Sound H2Oがシグナル・チェーンの最後なので、Relay® デジタル・ワイヤレスのトランスミッターをその近くに収めようと考えました。

写真3. TBP12トランスミッターの平らな面を、ペダルの側面に取り付けました。

写真4. 次に、Relay G50のRXS12レシーバーを自社のPB2 Pedal Boosterにマウントしました。これでアンプのハンドル上にうまく収まります。

写真5. Relay G50のRXS12レシーバーにはチューナー出力端子が用意されていて、これを空けておく手はないと思い、手持ちのチューナーを追加しました。

写真6. これが私の完全ワイヤレスなシステムです (まあ、入力側にはカールコードを使っていますけどね)。今度Grammy® アワードで演奏するときには、ステージの準備は2.3秒でできるでしょう。

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