
室姫深 / 児島実 / Nicky
POD Go — 時代が求めるモノ
僕はそもそもLine 6の歪みの音が大好きで、その点については絶対的な信頼感がありましたが、POD Goは音が格段にリアルに進化しています。もともとはライブ用として導入したPOD Goですが、今はレコーディングでも活躍し始めています。
それに、POD Goはある面では実機のアンプすら超えていると思っています。実機をマイキングしても、ある一定以上の歪みになると、歪み量とノイズ、ハウリング、フィードバックの追いかけっこになってしまい、歪み量だけを増やすことが難しくなりますが、POD Goならそれも自在で、歪みの壁を簡単に作ることができます。そもそも、録音した音をライブで再現するのは至難の業ですよね。結局、実機の音を加工して出来たものが録音として残っているので、ライブでいくら実機を使っても加工前の音にしかならないんです。POD Goを使えば「加工後」の音が作れるので、その点も素晴らしいと思います。
アンプの実機の良さももちろんあるのですが、POD Goのように良質な「オンの音」が出せて、価格的にも手が届きやすく、個体差を気にせずに使え、持ち運びもしやすいというのは、やはり時代が求めるものだと感じています。
今後の活動では、AA=ではHelix Floorを、DooDooDooMiuMiuMiuではPOD Go Wirelessを中心にそれぞれ使い分けていきたいと考えています。
【オフィシャルTwitter】
https://twitter.com/MinoShin_7th
【POD Go Artists】
室姫深 / 児島実 / Nicky ~POD Goは今の世代のギターの在り方を表しているモデル