
写真=星野俊
AssH
POD Go — ベスト・ソリューション
ワウ、めちゃくちゃいいですよ。しかもこれ、トルクも変えられますよね? ワウは半止めすることもあるので「腰」というか踏み心地は重要だから、そういうところも嬉しいですし、モデルも使えるものばかり。そしてエクスプレッション・ペダルが付いていながらこの大きさと軽さ。POD Go Wirelessはデザインとしても完成されていますよね。
HX Stompのようにボードに組み込む前提ならいいと思うんですけど、その他ペダルとかフット・スイッチとか取り付けていくと、かえってマルチの良さがなくなっちゃうというか。POD Go Wirelessは1台で完結できるというのが潔くて、なおかつ音に妥協もない。バンド・アンサンブルでは基本的にエフェクターボードを使ってますけど、POD Go Wirelessを使うシチュエーションではこれ1台だけ、自分は歪みモデルを含めてこのなかで完結させてます。実際、自分の大好きなジューシーな歪みも出せますからね。
よくみんな、マルチとアナログを比べたがるじゃないですか。それはもう、楽しい話だと思うので(笑)全然ありなんですけど、どっちが勝ちとかではなくて。マルチには可能性とか利便性が詰め込まれているから、音の話をしても延々と終わらなくて。それに作り手のこだわりも感じますし。もちろん、僕にもこだわりはありますけど偏見はなくて、POD Go Wirelessは本当に便利だと思って使ってますね。
【オフィシャルウェブ】
https://assh-official.bitfan.id/
【POD Go Artists】
AssH ~POD Go Wirelessはデザインとしても完成されていますね