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POD Go 1.21リリースノート
2021.03.26
POD Go 1.21は、新しいアンプ/キャビネット/エフェクトおよびバグフィックスを含んでおり、すべての POD Go および POD Go Wireless ユーザーに推奨されます。
1.21へのアップデート方法
STEP 1 — POD Go Edit 1.21 をインストールする
- line6.comにログインし、POD Go Edit 1.21をダウンロードおよびインストールします:
STEP 2 — POD Go/POD Go Wireless をアップデートする
全てのLine 6ソフトウェアおよびDAW、iTunes、Spotify、ビデオ・ゲームなど、オーディオを使用する全てのソフトウェアやプログラムを閉じます。
コンピュータのスリープ・タイマーが短めに設定されている場合は、アップデート中にスリープしないよう、無効にします。
ラップトップを使用している場合は、シャットダウンせずにアップデートが完了するよう、電源に接続するか、十分なバッテリー残量があることを確認します。
- POD GoまたはPOD Go Wireless をMacもしくはPCにUSB経由で接続して電源を入れます。
- POD Go Edit 1.21を起動します。
- ウィンドウ下段の歯車アイコンをクリックしてから、"Check for Updates"をクリックします。
- Line 6 アカウントにログインします。有効なアップデートがある場合、"An update is available for your POD Go. Would you like to update now?"というダイヤログが表示されます。
- "Update now."をクリックします。最初にバックアップをするかどうかを尋ねるウィンドウが開きます。"OK" をクリックし "Create Backup."を選択します。バックアップが終了したら "OK."をクリックします。
- 使用許諾契約(End User License Agreement)を確認後、"OK"をクリックします。
- "Update."をクリックします。アップデートを実行中はPOD GO Edit を最前面に出しておきます。アップデートが終了するとPOD Go は自動的に再起動します。
- "Back to POD Go Edit"をクリックします。
新しいアンプ in 1.21
- US Princess, Fender® Princeton Reverbがベース
- Das Benzin Lead, Diezel VH4のLeadチャンネルがベース
- Das Benzin Mega, Diezel VH4の Mega チャンネルがベース
新しいキャビネット in 1.21
- 1x10 US Princess, Fender® Princeton Reverbキャビネットがベース
- 1x12 US Princess, 12” アルニコブルー・ドライバー搭載のFender® Princeton Reverbがベース
新しいエフェクト in 1.21
- Distortion > Horizon Drive Horizon Devices Precision Driveがベース:Gate Rangeパラメータを追加搭載し、"Extended"に設定した場合はゲートのスレッショルドを-90dBに下げます
- Distortion > Swedish Chainsaw BOSS® HM-2 Heavy Metal Distortionがベース (Made in Japan ブラックラベル)
- Distortion > Pocket Fuzz, Jordan Boss Tone fuzzにインスパイア
- Distortion > Bighorn Fuzz, 1973年製 Electro-Harmonix® Ram's Head Big Muff Piがベース
- Distortion > Ballistic Fuzz, Euthymia ICBM fuzzがベース
- Dynamics > Horizon Gate, Horizon Devices Precision Driveのゲート回路がベース:Gate Rangeパラメータを追加搭載し、"Extended"に設定した場合はゲートのスレッショルドを-90dBに下げます。アンプの前に配置することで効果を発揮。
- EQ > Acoustic Sim, BOSS® AC-2 Acoustic Simulatorがベース:単独でも、アコースティックIRと組み合わせても使用可能
- Delay > Glitch Delay, Line 6 Original リピートの挙動をリアルタイムで自由にマニュピレートできるパフォーマンス・ディレイです。
- Time — ディレイ・タイムを設定します。ノブを押すとms/secと音価が切り替わります。
- Delay Div — ディレイ・タイムをより小さな単位で分割します。
- Mix — ディレイのウェット/ドライ・ミックスをコントロールします。0%に設定した場合はディレイが、100%に設定した場合はドライ・シグナルが、それぞれ聴こえなくなります。
- Feedback — 全シーケンス内で聴けるリピートの回数をコントロールします。
- SliceFdbk — 個々のスライスで聴けるリピートの回数をコントロールします。高い値にすると、”スーパー・カオス・フィードバック”とも言える状態になります。
- Shuffle — リピートのシャッフル/リオーダーの挙動を決定します。
- Octaves — リピートをプレイバックする際のオクターブの高低を決定します。
- Reverse — リピートをリバースする際のオクターブの高低を決定します。
- Seq Drift — ループを繰り返す際に、都度変化させる全シーケンスの挙動を決定します。0%に設定すると同じシーケンスを永遠に繰り返します。TIP: このパラメータを、高めの値と0.0とを切り替えるようにフットスイッチにアサインしてみましょう。繰り返したいランダムなシーケンスを見つけたら、スイッチを押して0.0にすれば、それを永遠にリピートさせることができます。
- Smoothing — 高めの値にするとスライス間をスムーズにしてシンセパッドのようなクオリティが得られ、低めにするとトランジェントが維持されます。ポップ/クリック音を避けるには高めに設定しましょう。
- Trails — オンにした際は、ブロックがバイパスされた後もディレイはリピートし続けます。
*NOTE: ここで使用されている全ての製品名は各所有者の商標であり、Line 6との関連や協力関係はありません。他社の商標は、Yamaha Guitar Group およびLine 6がサウンド・モデルの開発において研究したトーンとサウンドを識別する目的でのみ使用されています。