ジャッコ・ジャクジク — クリムゾン・キングの宮殿で活躍するHelix

 

ギタリスト/ヴォーカリストのジャッコ・ジャクジクは、ロバート・フリップが2013年にキング・クリムゾンを再結成したときから同バンドのメンバーとなりました。新生キング・クリムゾンは、主に1968年の結成後に生まれた数々の楽曲をより高度に洗練されたバージョンでパフォーマンスしています。ジャクジクは、チャレンジングなフリップのギターパートに引けを取らないようなギタープレイだけでなく、グレッグ・レイク、ボズ・バレル、ゴードン・ハスケル、ジョン・ウェットン、エイドリアン・ブリューといった錚々たる歴代のメンバーに代わりヴォーカルを務めなければなりません。


ジャクジクは、彼とフリップ、そしてコリンズと2011年に共同でアルバム『A Scarcity of Miracles』をリリースする以前から、フリップや現在のほかのバンドメンバーたちと幾度も関わったことがありました。同アルバムのレコーディングには、ふたりのギタリストに加えメル・コリンズ(サックス/フルート)をフィーチャーし、トニー・レヴィン(ベース/チャップマン・スティック)とギャビン・ハリソン(ドラム)も参加しました。フリップとコリンズは、ジャクジクが2006年にリリースしたアルバム『Bruised Romantic Glee Club』でもプレイしています。


またジャクジクはLevel 42でアラン・ホールズワースの後を継ぎ、カンタベリー・シーンのロックバンド、ラピッド・アイ・ムーヴメントのメンバーとしても活動、スティーヴ・ハケットやスティーヴン・ウィルソン、ジャパン、ヘンリー・カウ、ゴールデン・パロミノスといったバンドのメンバーを始めとする数多くのアーティストたちとも共演しています。そして彼は、2週間ほどキンクスのメンバーだったこともあります。


彼は2020年にギタリスト、ヴォーカリスト、そしてソングライターとして、クリムゾンを彷彿させるアート・ロック、中東風のエクスペリメンタル・ポップ、オーケストラ演奏を携えたファズ・ギターソロ、ストレートなロック・バラードなどが盛り込まれた素晴らしいアルバム、『Secrets & Lies』をリリースしました。このアルバムにはフリップ、レヴィン、コリンズ、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのヴォーカリスト兼ギタリストのピーター・ハミルの豪華な顔ぶれが参加しています。また独特なアニメーションを用い際立った美しさを放つ “The Trouble with Angels”のミュージックビデオは、イラン人のフィルムメーカー、サム・チェジーニがプロデュースを手掛けました。


ジャクジクはミュージシャンだけでなくリミックス・エンジニアの顔も持っており、ジェスロ・タルの『Minstrel In the Gallery, Heavy Horses』、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの『Brain Salad Surgery, Trilogy』、キング・クリムゾンの『Thrak』、クリス・スクワイアの『Fish Out of Water』、ムーディー・ブルースの『In Search of the Lost Chord』といった名盤を、ステレオ/5.1サラウンド・サウンドでリミックスしました。


彼はかつてのコンテンポラリーなキング・クリムゾンのトーン作りにHelix Floorを駆使しています。そして今回Model Citizensの読者のために、彼の作成した3種類のプリセットを提供してもらいました。


Photo: David Singleton

これらは『Secrets & Lies』で聴くことのできる素晴らしいトーンですが、主にHelixを使用して作成されたのでしょうか?


はい、そうです。最近はほぼすべての作業をHelixで行っています。


このアルバムに収録されている3曲は、元々キング・クリムゾンのために制作されたそうですが、なぜあなたのソロアルバムに採用されることになったのでしょうか?


“Uncertain Times”は、イギリスのみならず世界中で起きている極端な政治的二極化をテーマにしています。タイトルはロバート・フリップが決めて、曲終盤の特徴的なリズムはギャビン・ハリソンが思いついたんですが、それ以外の部分はすべて私が書きました。この曲は、私がキング・クリムゾン用にロバートに提示した多くの楽曲のうちのひとつですが、バンドでは採用されませんでした。彼の前で何か披露すると、彼は興味を示す場合と、「とてもいいね、その曲。素晴らしいよ。君の次のソロアルバムの1曲にちょうどいいかもしれないね」と冗談を言う場合があって、それは遠回しに「バンドではその曲はやらないよ」ということなんです。


アルバムの最後に収録されている壮大なチューン“Separation”は、様々な要素を継ぎ合わせて作りました。時々ロバートが私のスタジオにやって来て、彼が制作途中の新しいセクションを弾いてみせてくれるんですが、あとでも作業できるように私がそれらのパーツを録音しておくんです。この曲はギャビンがドラム、トニーがベースを弾いてくれて完成しましたが、ロバートは気に入ってくれたものの、こちらも結局バンドの楽曲としては採用されませんでした。


3番目の“Under Lock and Key”では、70年代の“フリッパートロニクス”と呼ばれるテープ・ルーピングのようなサウンドが使われていますよね。


正にその通りです。私は過去のデータはすべてアーカイブしていますので、この曲はそこからインスピレーションを得て、似たようなヴァイブスを感じていただけると思います。こちらも同じくギャビンとトニーがプレイしてくれました。


かのピーター・ハミルが“Fools Mandate”で歌とギターを披露してくれていますが、これはどのようにして実現したのですか?


ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの『Pawn Hearts』は私のお気に入りのアルバムのうちのひとつで、ピーターの初期のソロアルバムも含め、学生のころは何度も繰り返し聞いていました。ヴァン・ダー・グラフでサックスを演奏しているデイヴ・ジャクソンが私のファーストアルバムに参加してくれた際に、彼を通じてピーターとも逢うことができました。それからというもの授賞式などで顔を合わせるたびに、ピーターは私にソロアルバムを出すべきだと言ってくれていました。あるとき、「あなたがゲストで参加してくれるならソロアルバムを作ると約束しますよ」と答えると、彼は何か未完成のトラックはないかと訊ねました。そこで私は、なかでも特に風変わりなものをいくつか選び彼に送ったのです。すると彼は何パターンかリリックを書いたボーカル・パートと、さらには少しギターも付けてくれました。最終的には、トップチャートにはまず入ることのないであろう、第一次世界大戦末期に中東で火種を作ったイギリスの外交政策についての曲を書くことになりました(笑)。


彼がギターを弾いてくれたと仰っていましたね。では誰が中東の影響を受けたパートと、あのクールなソロをプレイしたのですか?


あれは私です。楽曲終盤のかなりノイジーなギターはピーターですが、全体に散りばめられたアラブ感あるスケールは私が演奏しました。


今のキング・クリムゾンのメンバーのひとりとして、以前違うメンバーが元々パフォーマンスしていた楽曲をプレイするにあたり、オリジナルに忠実であることと、音楽面でのご自身の色を出すことのバランスを取るのは難しくありませんか?


昔の楽曲をプレイするときは、レコーディングでオーバーダブされたパートはギタリストふたりで再現が可能です。このようなケースでは、自然とオリジナルに忠実になる必要性があると感覚的にわかります。例えば“Sailor’s Tale”の場合、ふたつのギターパートとサックスによる3編成ハーモニーのセクションがあるんですが、そこではアルバムに収録されているものと同じトーンで、オーバーダブされたパートをプレイします。実は初めてリハーサルしたときに、ロバート自身が、過去にプレイしたサウンドを忠実に再現できていたので、「とても良いサウンドだよ」と言ってくれました。そして「君がプログラムしたの?」と聞かれたので、「いや、これはたまたま見つけた‘Early Fripp'というプリセットだよ」と答えると彼は笑っていました。オリジナルのパートでも新しめの楽曲でも、自分の好きなようにプレイできる機会もありますので、そういうときに思い切り自分の色を全面に出すようにしています。


ヴォーカルについても同様のことが言えると思いますが、5人の全く声色の異なるヴォーカリストが過去に歌っていた曲を歌われています。ファンによって、元々歌っていたヴォーカリストとかけ離れているという人もいれば、そっくりだという人もいるのではないでしょうか。


私は彼らのアルバムを聴いて育ちましたので、当然彼らの影響を大きく受けています。その受けた影響からインスピレーションを得て私は歌っています。とは言え、私は物まねをしているわけではなく、ありのままの自分です。そして有難いことに、クリムゾンのファンの皆さんからは非常に肯定的な反応をいただいています。一部のエイドリアン・ブリューの熱狂的なファンからはあまり歓迎されていないようですが・・・ それを気に病んでいても仕方ありません。クリムゾンのようなバンドからオファーがあったら、断る手はありませんし、誠心誠意自分のベストを尽くすまでです。


Photo: Claudia Hahn

キング・クリムゾンでHelixをどのように活用されているか教えてください。


まずトニーと私がモデラーを使っているひとつめの理由は、ステージでラウンドなアンプを使うことができないからです。フロントにいるリードシンガーをサポートする形で取り囲むようにバンドメンバーを配置するのが一般的ですが、ロバートはその正統なやり方の代わりに、3人のドラマーをステージのフロントに配置するよう変更しました。こうするとアンプのサウンドが直接ドラムのオーバーヘッドを直撃することになり、それが問題になる可能性がありました。私は、以前は別のモデラーを使っていましたが、ツアー中にHelixを試す機会が訪れ、クリムゾンのライブのセットアップは技術的に言って、途中でシステム全体を新しいものに切り替えるにはあまりにリスクが大きくハードルも高かったのですが、結局私はHelixを使ってみることにしました。


リスクを冒してまでHelixに切り替えた理由はなんでしょうか?


私のギターは、ブリッジにはピエゾ・ピックアップが搭載さていて、ふたつのアウトプットのうちのひとつはそのピエゾ用、もうひとつはマグネティック・ピックアップ用です。初期のクリムゾンの楽曲ではアコースティック・ギターが多用されているので、これら2種類のサウンドをブレンドして、どちらの音も同時に出せるようにしました。Helixを使うようになる以前は、ピエゾからのシグナルを直接PA卓に送り、スイッチ、またはボリューム・ペダルでオン/オフの切り替えをしていたのですが、ピエゾをオンにしたり、外したりするのをしょっちゅう忘れていて、それを本当に面倒に感じていました。Helixならふたつの入力とシグナルチェーンを個別に扱うことができるので、ふたつのシグナルを別々に処理して、それらをひとつのプリセットとして保存することができとても助かっています。その後ピエゾのサウンドを、単にアコースティック・ギターの代わりに使用するのではなく、プリセット内のひとつのトーンの要素として使ってみることを試してみるようになりました。例えば、クリーンなエレキのサウンドとブレンドすると、良い感じのプレゼンスが加わります。


他にも非常に便利だと思うのは、プリセット内のエフェクトを簡単にオン/オフできることです。“Larks’ Tongues In Aspic Part 1”で、レコードには、かなりスライド感あるファズのパートが、急に最後のノートでリバーブが広がる箇所があるのですが、それもHelixなら簡単に再現できます。


他にHelixにして良かった点はありますか?


今の私のリグは小型のフライトケースに収まります。それに比べ、ロバートは色々詰まった複数の大型ラックや数えきれないほどのペダルを用意するので、それを見ているだけでもクラクラしてしまいます。そして私が尊敬し憧れる何人ものギタリストが、「いったいどうやってそんな凄いサウンドが出せるの?」と尋ねてくれるのですが、Helixを指さすと、それ1台で私のリグが完結していることを知り、皆一様に驚くんです。


キング・クリムゾンの数ある楽曲で、あなたはそれぞれ違うアンプ、キャビ、エフェクト・モデルを使い分けていますか?それとも頻繁に使うお気に入りのものがあるのでしょうか?


70年代のクラシックなトーンの場合は、その時代のロバートのリグをある程度再現するようにしています。例えば、彼は当時Hiwattのアンプを使っていましたので、私はHelixに搭載されているWhoWatt 100アンプを使用する曲もいくつかありますし、その時々のフィーリングや状況で、全く違うタイプのサウンドを作成し使用することもあります。その一例ですが、ファズ・サウンドを得るためにVermin Distを使用することがあるんですが、ロバートがRATファズ・ペダルを使っていたことはないと思います。


サウンドを左右するのは、ギアでもありプレーヤーでもあるということですね。


そうですね。あるとき、アラン・ホールズワースが誰かと一緒に座っていて、Telecasterをその人から借りて弾き始めました。それを見かけた私は、これは聴くに堪えない音になるな、と思いました。しかしちゃんと彼のものだと分かるサウンドが聴こえてきて、さすがアラン・ホールズワースだと感心しました。そういえば私がまだ若かった頃、アランは私にとても優しく接してくれました。ロバートが、アランはイギリス国内で唯一聴く価値のあるギタリストだとあるインタビューで語っていたのを見て、ソフト・マシーンのライブを観に行ったんですが、彼のプレイはそれまでに聴いたこともない圧倒的なものでした。それからしばらくして、彼がゴングのメンバーとなり、ヴァージン・レコードと契約したことを知りました。私はヴァージンに電話をかけ、できる限りのヨークシャー訛りでアランの友人の振りをして「彼と連絡を取りたいんだけど、電話番号を教えてくれませんか?」と尋ねました。運良く彼の電話番号を教えてもらい、私はアランに電話をしました。私が「あなたの大ファンです。ギター・レッスンをしていただけないでしょうか?」と訊ねると、彼は「自分でなにをしてるかがわかってないから、レッスンなんてできないよ」と答えました。私が諦めて電話を切ろうとした瞬間に、彼は「僕のうちに遊びにくるかい?」と言ってくれたのです。それからというもの、しばらくの間毎週彼の自宅を訪ね、コンプレッションやその他色々なテクニックを教わりましたよ。


クリムゾンの楽曲の多くは、ポリリズムやクロスリズムなどプレイするには難しい要素が入っていると思いますが、特に難しいと感じるのはどんなことでしょうか?


バンドが再結成されたてからロバートに最初に会ったとき、彼が“Larks’ Tongues In Aspic Part 1”は演るべきだと言いました。彼らのファンである身としては、嘘だろ?と思いました。そして彼は私に「この曲を僕のニュー・スタンダード・チューニングでプレイするのは難しいだろうから、標準チューニングだと思って演奏するのが良いかもね」と言いました。私は心の中で、「自分には到底プレイできない、冗談じゃないよ」と思ったのをよく覚えています。


でも結局はプレイすることになったんですよね?


はい、私は代わりに10または11小節でプレイしていますが、もはやカウントすることも止めました。他のバンドメンバーは7小節でプレイしているので、7小節カウントの4小節目の4拍目のビートに頭を合わせることにしています。初めてリハーサルしたときは、最後まで演奏して全員が同じビートに着地したのを確認するまでは、自分がちゃんとプレイできていたのかまるで分かりませんでした。拍子のカウントに集中し、あとはとにかく細分化して考えるようにしました。奇妙に聞こえるかも知れませんけど、もしアラン・ホールズワースに何拍子でプレイしていたかなんて尋ねても、すべてがひとつに詰まっているから、そのひとつの塊でプレイしているんだよ、と答えると思いますよ(笑)。


もっと言えば、あなたはこんなにも複雑な曲をプレイしながら、さらに歌まで歌うこともありますよね?


まったくその通りですね。こういった高度で難解なことをこなすのは自分を試されますが、なんとかしてその要求に応えられるよう最善を尽くすことが大事です。


こんな機会は滅多にありませんので、キンクスでプレイしていたときのことを是非お聞かせください。


確か94年のある日曜日に、自称彼らのプロモーションを手掛けているという人物から電話がありました。デイヴ・デイヴィスが病気で、代わりにBBCのラジオ番組といくつかのテレビ番組で数週間プレイできるかどうかについての、レイ・デイヴィスからの打診だと言うのです。思わず耳を疑い、本当にレイ本人が私に興味を示してくれたのか確認をしました。それから1時間もしないうちにガソリンスタンドでそのプロモーターのひとりと落ち合い、私が練習する必要のある楽曲の入ったカセットを手渡されました。


その翌日、車でコンク・スタジオに向かいリハに参加したのですが、リズム隊はアージェントのジム・ロッドフォードとボブ・ヘンリットでした。レイと私は近所を散歩しながら、「本当に不思議だよね・・・、これまで『トップ・オブ・ザ・ポップス』で観ていたふたりと一緒にプレイできるなんてね」と話したことを覚えています。私たちは2日間のリハを終え、BBCのRadio 1でプレイしました。最初のナンバーが流れたあとにDJがレイと生放送で会話を始め「今日デイヴは一緒じゃないんですね」と言うと、レイは「実は今彼は具合が悪くてね」と答えました。するとDJが「では誰が今日ギターを弾くんですか?」と聞くと、レイはこう答えました。「えーっと・・・、それは・・・、僕の祖父です」。それを聞いて、レイは私が誰だろうとどうでもいいのかと思いましたよ。


そして私たちは、シンプルでブルージーなペンタトニックソロのある“All Day and All of the Night”をプレイしたのですが、私は自分のギターが大した味わいもなくずっと浮ついていることに焦りを感じていました。しかし曲が終わるとDJが「素晴らしいギターを披露してくれたのはジャッコでした」と紹介してくれ、レイも「その通り。ジャッコ、良くやったよ」と言ってくれたのです。


後から知ったことですが、そのときデイヴは病気でもなんでもなかったそうです。実は当時彼はロスに住んでおり、レイとは仲たがいをしていたそうです。レイは、どうしたら彼を怒らせることができるかを考えていて、近々予定されているギグのことを彼には黙っていて、ギターを誰か代わりの人にプレイさせることを思いつきました。そこでたまたま手に取った雑誌『Guitarist』の表紙に写っていたのが私だったそうです。レイは「こいつに頼んでみよう。良いギタリストに間違いないだろうからね。LAにいるデイヴにこの雑誌を送り付けてやれば、もっと怒るだろう」と言ったそうです。こんな事情により私がキンクスでプレイすることになったんです。

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3種類のHelixプリセットをダウンロード

Epitaph

これは私が“Epitaph”でメインで使用しているサウンドです。ピエゾとマグネティック・ピックアップを組み合わせているので、出力が2基搭載されているギターに最適です。マグネティック・ピックアップのほうのシグナルチェーンは、Volume>LA Studio Comp>Adriatic Delay>Jazz Rivet 120>Bubble Vibrato>Plate、そしてピエゾ・ピックアップのほうは、Volume>LA Studio Comp>Simple EQ>Plate、という配列になっています。

Fallen F Tone

このプリセットは、“Fallen Angel”で聴くことのできるロバートのサウンドを再現し、特にオーバーダブされているパートや、ロバートが自分とは異なるラインをプレイしているときに使用しています。シグナルチェーンは、Noise Gate>Vermin Dist>WhoWatt 100>Volume>4×12 1960 T75>Simple Delay>Plate>LA Studio Comp>Simple EQ、という構成になります。

Radical Oct

このプリセット名は新曲“Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind)”にちなんで名づけられました。これはヘビーなリフが入っている“Starless”と“Indiscipline”でも使用しています。シグナルチェーンは、Noise Gate>Simple Pitch>Line 6 Epic> 2×12 Blue Bell>Simple EQ>Volume>Hall>6 Switch Looper、という構成です。


Helix詳細: https://line6.jp/helix/


Main Photo: Spike Mafford


バリー・クリーブランドは、ロサンジェルス在住のギタリスト、レコーディング・エンジニア、作曲家、ミュージック・ジャーナリスト、著者であり、Yamaha Guitar Groupのマーケティング・コミュニケーション・マネージャーでもあります。


*ここで使用されている全ての製品名は各所有者の商標であり、Line 6との関連や協力関係はありません。他社の商標は、Line 6がサウンド・モデルの開発において研究したトーンとサウンドを識別する目的でのみ使用されています。