Helix Expert Report

石橋楽器御茶ノ水本店 中嶋秀英

「バンド全員のシステムを考えた上で、Helixの使い方をご提案できます」

2019.12.12

Ishibashi nakajima main

楽器の街・御茶ノ水の中でも、最大級の品揃えを誇る石橋楽器御茶ノ水本店。同店のエフェクトフロアには2名のHelix Expertが在籍している。今回紹介する中嶋秀英さんは、現在もライブ活動に注力する生粋のバンドマン。Helixの音作りについて現場目線で答えてくれる頼れる存在である。



【店舗情報】
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2
TEL: 03-3233-1484
WEB: https://www.ishibashi.co.jp/store/ochanomizu.html


Helixのリアルさに感銘を受けました

──最初にHelixに触れたときの印象は?
Helixが登場した際、「リアル、スマート、コントロール」がキャッチフレーズになっていましたが、僕は特に「リアル」に感銘を受けました。僕自身、ギターを演奏するときに手元のボリュームを頻繁にいじります。でも、それまでのデジタルのプロセッサーはそこにしっかり着いてきてくれなかったんです。Helixはピッキングやボリューム操作に対する追従性がとても良く、また、アンプやエフェクト・モデルの音も良いですし、エフェクト・モデルの中でもトゥルーバイパスのもの、バッファードのものの違いもしっかり表現できていて、本当にリアルだと思います。

──中嶋さんは2019年夏にHelix Expertになっています。その前後で感じる違いは?
本当はもっと早くHelix Expertになりたかったんです。今回、自分の中では満を持してHelix Expertになったと思っています(笑)。以前は「Helix Expert ではないけれど、Expertよりも詳しい」というつもりでいましたし、Helix Expertになった今は、「Expertの中で最も詳しくなる」と思っています。僕自身、HX Effectsを愛用していまして、バンドのライブではシステムの中の非常に重要な機材として活用しています。ですから、現場におけるHelixやHXの音作りについて、お客様の悩みに自分の経験を踏まえてしっかりとお答えできます。

徹底した現場主義で音作りの悩みに答えます!

──店頭でHelixをご案内する際、最も多い流れは?
まず、ライブで使うのか、家で弾くのかをうかがって、その上でアンプ・モデルを使いたいのか、それともアンプは実機を使うのかなどをお聞きします。お客様の状況をお聞きした上でHelix/HXファミリー製品の中で「こちらがいいですよ、なぜなら……」と必ずお勧めする理由を伝えるようにしています。それは、やはり納得して購入していただきたいので。試奏に関しても、モニターなどでのフルレンジ出力から、ライブハウスの定番であるJCやマーシャルで出したいという声にも対応できますし、じっくりと試していただけます。変な話ですけど、お客様がHelixを購入した後は「しばらくお店に来ない状態」が理想的だと思っています。もちろん、アフターケアはしっかりやりますけど、お店に来なくても済むくらい、Helixのことを理解して購入いただきたいんです。そのくらい納得して購入してくださった方のほうが、結果的に別のことで来店してくださるということもあります。

──中嶋さんはご自身の豊富なライブ経験から、より実践的な使用法を提案されているんですね。
ええ、ライブをたくさんやる中で、現場の悩みをきちんと理解できていると思っています。自分が最も得意なのは、Helixをバンド内でどう使うか?というご提案です。実際にHelixを使うギタリストだけではなく、バンド全員のシステムを考えた上で、バンドの中のギタリストの機材として必要なものや具体的な使い方をご提案します。ライブ中のスイッチの踏み替えにどう対処するのか? 立奏したままパラメータにアサインしてどう微調整するのか? 万が一のトラブルにどう対応するのか?といったことを具体的にご説明できます。例えば、「ハウリングが起きやすいから好きなエフェクト・モデルが使えない」という方がいれば、そこはグローバルEQで対応しましょう、と。Helixは数あるプロセッサーの中でもライブでの使いやすさは群を抜いていると思います。徹底した現場主義でお悩みに答えますので、ぜひお店で声をかけていただけたらと思います!



【Helix Expert Profile】
中嶋秀英(なかじま しゅうえい)
音楽一家で育ち、自宅にあったアコースティック・ギターを自然と手にとるようになる。エレキギターに興味を持ったきっかけは、エリック・クラプトンの映像。また、レディオヘッドを聴くようになって以降、エフェクトペダルにも強く興味を持つようになる。現在は石橋楽器御茶ノ水本店にて、ギターフロア担当を経たのちエフェクトフロアを担当している。Helix Expert認定は2019年夏。ギタリストとしてバンド活動も行っており、その現場経験や観点からHelix/HXファミリー製品の魅力を伝えている。

原稿協力:井戸沼尚也
写真:星野俊

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