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ARTIST

高野 寛

ソロ・アーティストとして20年を超えるキャリアを持ち、また幅広い世代のアーティスト達とのセッションや音楽プロデュースを行う高野寛さんは、ライブ活動も精力的に行っています。従来はペダルボードにセッティングするエフェクトをプロジェクト毎に入れ替えていたという高野さんが、先ごろライブ用に M9 Stompbox Modeler を導入。そのクオリティを高く評価するとともに、「毎回エフェクターを入れ替えるのが結構面倒だったんですが、それも一気に解決しました」と語ります。

takano1 プロフェッショナルな現場で長年に渡って活躍を続ける高野さんは、ギター用エフェクターを含めた現場の音を熟知しています。今年4月に発表したソロの新作『Kameleon pop (カメレオン・ポップ)』では自らエンジニアリングやミキシングまで手掛ける高野さんは、M9のエフェクトを“かなり使えるクオリティ”だと評価。「よく使うのはTube Overdriveで、Screamerも使いやすい」と語るディストーション系のエフェクトも、「歪みのクオリティが、一時のデジタルものより随分繊細になっている。解像度が上がっているのか、全然デジタル臭くない歪みの感じになっていますね」と語ります。

またモジュレーション系ではトレモロやPhaser、これまでDL4を愛用していたディレイにはAnalog EchoやDigital Delayなどを愛用。「歪みに限らず、全体的によりリアルなサウンドになっていると感じました。以前はモジュレーションにもコモる傾向があったり、ディレイ音が聞こえにくいなと感じることもあったんですが、ヌケの良さという部分でも随分改善されていると思いましたね」。

こうしたベーシックなエフェクトが多用されるソロでの活動に対して、セッションではよりクリエイティブなモデルが使われています。「pupaやTYTYTなどエレクトロニカ系のセッションでは、Ring Modulatorもよく使いますね。それと、まだそんなに活用し切ってないけどSynth-O-Maticもすごいですね。あの手のギターシンセ系の反応が早いのもビックリしました。後は、リバーブ系のParticle VerbとかもSE的に使えて面白かったですね」。

また、コンパクト・エフェクター感覚で各パラメーターを設定できる操作性も高く評価します。「M9はエディットのときのパラメーターとツマミの対応が、よく練られていると思うし、分かりやすいですね。必要無いパラメーターをバッサリ切り捨ててるエフェクトもあるんですけど、それで十分だなと思ったし、呼び出して変更する手間を極力省いているのがいいですね。(オートセーブ機能を使用すると)セーブしなくていいし」。

各エフェクト・ユニット用の2種類のセッティングへダイレクトにアクセスできる上、それぞれのエフェクト・モデルも自由に選択できるM9の使い勝手を大きく向上させるのが、そうしたセッティング全てを“シーン”として記憶し、24パターンでメモリーできる機能です。「自分のソロだとスタンダードにオーバードライブ->モジュレーション->ディレイという並びで2セットのシーンを作ってあるんですけど、pupaのシーンは飛び道具しか入っていない感じで、Reverse DelayとParticle Verb、Synth-O-MaticとRing Modulatorだったり、フィルター系のものが4つ並んでいたり。そういうセッティングをすぐに切り替えられるのが面白いですね」。

数々のプロジェクトで多忙な日々を送る高野さんにとっては、M9の対応力も大きな魅力であり、「アンプを借りてやったりするときは、クランチがうまく出せなかったりすると、そのクランチ用のオーバードライブとリード用のオーバードライブの2つを用意しないといけなし、もっと歪ませたいときもあったりするから、本当は歪みだけでも3種類ぐらい必要なことが多くて。そういうのにもバッチリ対応できるのが、すごく有難いですね」と言います。

また「スタジオで、あのエフェクター持ってくるの忘れた!っていうこともあるんですけど、これまでだと演るのを止めてしまうか、アイディアを変えるかのどちらかだったけど、これを1台持っておけば大体のことに対応できるっていうのは、すごい強みだと思いますね」と語り、今後はレコーディングでも様々な場面で活躍しそうです。

「M9は、正統派のエフェクトもちゃんと太い音で入っているし、飛び道具は極端に飛べるやつが入っている。その両方ができるものって、今まではなかなか無かったと思うんですね。今後はエクスプレッション・ペダルもつないで、いろいろやってみようと思ってます」。

HAAS – 高野寛オフィシャル・サイト
www.haas.jp

使用機材

m9
M9 Stompbox Modeler
サウンドの無限の可能性を探訪
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