Syu

Galneryus

メジャーなギター誌で表紙を飾るなど常に注目を集める若き天才ギタリストSyuさんは、Galneryus (ガルネリウス) のオリジナル・メンバーとして10年に渡り活躍を続けており、そのライブでは常にワイヤレス・システムを使用してきました。ケーブルが絡まったり抜けたりするトラブルを避けるためにも、ステージではワイヤレスは必需品だというSyuさんは、今年になって導入したLine 6のRelayデジタル・ワイヤレスを“これまでの常識を覆したワイヤレス・システム”と絶賛しています。

「Relay G50を使ってみたら、音に太さがあるというか、もとの音と比較してもほとんど違いが分からないレベルでしたね。遅れも全く感じないし、サウンドの変化も全然気になりません」と語るSyuさんは、従来のアナログ・ワイヤレス・システムには「基本的に諦める部分があった」と言います。「高音が変わってしまったり、サーというノイズが出たり、ローが消えてしまったりという問題があって、いくら高性能なものであっても、ワイヤレスである以上は避けられない問題があると感じていました。でもRelayシリーズに関しては、これまでのそういう常識が覆されたと思うし、ミュージシャン仲間でも評判ですね」。

現在、Relay G50に送信機を1台追加したシステムを使用するSyuさんは、先日Relayシリーズの全機種を聞き比べる機会があったと言います。「Relay G30のシンプルで分かりやすいところも魅力があるし、Relay G90はラックに収めて使うのには最適ですね。僕の場合、ステージではケーブルトーン機能は控えめに使っていますが、Relay G90のケーブルトーン機能はコントロールの幅が一番広くて、それがハウリングをうまく抑えるのに使えるポイントがあったりしたのも面白かった」。

これまでPOD 2.0や、最近ではPOD X3 Proも使用しているというSyuさんは、M9 Stompbox Modelerも使用しています。「楽器店で試してみたら音が良かったんで、購入後、昨年から使っています。内蔵ディストーションにディレイをかければ、これ1台でも十分にイケると思いました」と語っています。

現在色々なエフェクターを試している最中のようですが、例えばM9でライブを行うとすると、単体のチューナーとワウの後ろにM9を接続し、そこからアンプへ送るセッティングになります。「ディレイはTape Echo、モジュレーションはAnalog Chorusがとても綺麗ですね」という空間系エフェクトは、使用するアンプの種類によっては、そのセンド&リターンで使われることもあります。「M9にはMIDIが付いているのもオイシイですね。最近はアンプにMIDIが付いているものも増えてきているので、スイッチャー代わりにも使える。ライブで使えるシーンは3つぐらいです。あんまり音色切り替えがなくて、歪みとクリーンの2種類あればいいタイプなので」。

ハイゲイン系のサウンドメイクでは、メインの歪みをアンプで作り、その前でM9のOverdriveやフィルターを使い、現在も試行錯誤しているようです。「フィルターではQ-Filterがいいですね。ワウを半止めした効果を、スイッチを踏めばすぐに出せるのがいい。いまイコライザーも研究しているところですが、Mid Focus EQが結構好きですよ」。

「スタジオではアンプで歪みを作ることが多くて、エフェクトはむしろミキサー側でかけるのであまり使わないのですが、歪みの要素としてM9のOverdriveを加えたりもしています。リリース後はツアーも予定していて、海外でのライブも考えています」。

Galneryus オフィシャル・サイト:
www.vap.co.jp/galneryus/



使用機材

 

Relay G50

業界をリードするギターワイヤレス。ケーブル同様のトーンとシンプルさ。

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Relay G90

業界をリードするギターワイヤレス。ケーブル同様のトーンとシンプルさ。

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M9 Stompbox Modeler

サウンドの無限の可能性を探訪

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