PES

RIP SLYME

ヒップホップ・グループとして国内でも最大級の成功を収めているRIP SLYMEのMC、PESがリリースした初のソロ・アルバム『素敵なこと』は、ヒップホップというより、ギターに寄り添った独自のポップスを昇華させた作品に仕上がっています。その制作途中でJames Tyler Variaxギターを導入。ソロ・シングルのカップリング曲では実際にレコーディングにも使用されており、今後の制作活動でも力強い魅力となるだろうと語ります。

「家で録るのはスケッチ程度なんですけど、それがそのまま本チャンになることも多いんですよね。ギターに関しては今回の作品ではアコギが多かったんで、多少ノイズが入ってもマイクで録っていたんですが、最後まで行ける状態では録っていなくて、スタジオで録り直すことも多かった。今後、ギターをラインで使うような曲では、このギターの出番が凄く多くなっていくだろうなと思っています。これまでのRIP SLYMEの作品でもVariax Acousticのシタールを使ったりしていましたが、James Tyler Variaxなら、これ1本で全部行けますからね。半音下げのチューニングが用意されているのも便利です」。

ビンテージな雰囲気のある楽器や音色を好んでいることもあり、James Tyler Variaxギターの魅力は、そうした楽器の特長的な音色を出せるところにあると言います。フジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」の主題歌となった1stシングル「女神のKISS」収録の「南の風に誘われて」では、オブリやスライドなどでT-MODELバンクに収められたTelecaster® Thinlineをベース*とするトーンが使われました。「本当にいろいろな音が出るから、ついつい楽しんじゃいますね。そこがすごく良いと思うし、奥深いですね」。

また、ライブ用にはPOD HDも導入。「先日の大阪城ホールでのライブではアンプ無しで直接PAに送ってみたんですが、音が滲まないのが良かったですね。ボワーンとした中でも、ギターがパコーンって聞こえてくるんですよね」。11月に行われるソロ・ライブのステージでも JTV-69 3-Tone Burstと POD HD500が使われる予定になっています。

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