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ARTIST

加茂フミヨシ

プロデューサー/アレンジャー/ギタリストとして多数の作品に参加し、ソロ・アーティストとしてもギター・アルバム『GOOD WAVE』、『ノスタルジア』等を発表する加茂フミヨシ氏は、2011年6月にスティーヴ・ヴァイ氏の打ち立てたオンライン・ギター・レッスンのギネス世界記録を更新、ギネスワールドレコーズから正式認定され、今や世界的なギター教育者としても広く知られる存在です。その加茂さんが、新たなツールとしてJames Tyler Variax JTV-69を活用しています。

kamo1 従来のVariaxの12弦ギターやフルアコ、Telecaster®などのモデルをレコーディングに使用して来た加茂さんは「Variaxは、J-POPのアーティストのサポートなどに便利でしたね」と語ります。「特にポップスのフィールドでは、ロックよりも音色に対する要求が幅広いので、ギターが何本も必要な状況になりがちなんですよね。仕事柄、ジャズや歌謡曲を含め、いろんなアーティストをフォローしますが、全てに対応できるだけの本数のギターを持っていくことが物理的に困難な場合もあるので、それを1本で全部対応できるのは素晴らしいことだと思います」。

ハイテクニックな演奏を期待されることも多く、ギターのプレイアビリティを特に重視する加茂さんは、伝説的なギタールシアー、ジェームス・タイラー氏がカスタムデザインを行ったJames Tyler Variaxのクオリティを「細かいところまで気配りが行き届いているので演奏者のストレスが少ない」と高く評価します。「弦交換のしやすさや、ハイポジションのネック裏の丸みなども工夫されているし、ボリュームやピックアップ・セレクターも演奏しやすい位置に置かれていますね。ジャジーなテンション・コードなども綺麗に響くなど、チューニングも独自のシステムになっています」。

James Tyler Variaxには3種類のシェイプが用意されており、加茂さんは「これまでStratocaster®を使う機会が多かったので、違和感無く演奏できる」というJTV-69の3-Tone Sunburstモデルを使用。昨年11月の楽器フェアでも、このギターでデモ演奏が行なわれました。「もっとハイテクニックを追求したい人には24フレットのJTV-89も用意されていますし、以前のセミナーではJTV-59を使ったんですが、ボディバランスもすごく良かった。どのギターもハイテクニックな奏法の場合を含めて、より弾きやすくなっていると思います」と語っています。

「楽器フェアで演奏した時はR-BILLYモデル・バンクのGretch®のモデルをよく使いましたね。そのクリーン・トーンでちょっとブルージーなリックを弾いた後に、Les Paul®にチェンジしてロングトーンのチョーキングに持って行ったりとか。R-BILLYモデルのセッティングは結構気に入ってますね。先日もJTV-69を使ってレコーディングに参加しました。2種類のアコースティック・ギターでストロークを録ったんですが、ダブルにしたりするときも何種類もアコギのモデルが用意されているので便利です」。

「また、楽器フェアの話をすると会場に居た方ならわかると思いますが、あちこちのブースで凄まじい音が鳴っている訳ですよ (笑)。それが楽器フェアの魅力であり、まさに音楽に包まれる一日を過ごせるという感じなのですが、そこで弾くプレイヤーにとっては新製品楽器の音をちゃんとお客さんに聞いて頂くためにも、音抜けが良いっていう事は凄く大事なんですね。僕の弾いた楽器フェアの動画を聞いてもらえばわかりますけど、ピッキングの一音一音があの環境でもちゃんと聞こえる。これは凄いアドバンテージだと思いますよ」。



また、James Tyler Variaxにはオルタネート・チューニング切り替え用のノブも搭載されているため、様々なチューニングへ瞬時に切り替えることが可能です。「歌のサポートやっていると、ヴォーカリストのコンディションの問題で突然「今日だけ半音下げ」と言われる場合もあるんですよね。ただずらすだけなら簡単なんだけど、元のフレーズが”開放弦の響きじゃないと音楽的に成立しにくいフレーズ”だと結構やっかいなんだけども、James Tyler Variaxは半音下げも一音下げも即対応出来る。ここが素晴らしい」という加茂さんは、こうしたチューニングの重要性が増々高くなっていると語ります。

「最近はメタルっぽいポップスっていうのも増えまして、BメロだけドロップDになるアレンジになっていたりします。特に最近の曲はキーボードの打ち込みを核として曲が作られている事も多くて、ギターでの弾きやすさが前提となっている曲作りではない事も普通にあります。つまり、ギター奏法というよりも”ギターの音色が楽曲に求められている”という事もあるんですよね。そういう場合、簡単にチューニングを変更出来るという事はとても便利です」。

また、この機能はクリエイティブな作業にも有効だと言います。「いろいろなアーティストの曲作りにも参加するんですが、特に曲を作りながら作業するときなどは、いろいろなギターを引っ張りだすよりも、これ1本でモデルを変えながら作業していけば、スタジオの中がクリエイティブになるというか、短い時間で集中して作業できるので内容も良くなると思います。とにかく日本の音楽のコード進行はものすごく複雑だし、半音上に転調することも多いので、ギター本体のチューニングを変えずに出音だけを変えられるJTVのオルタネート・チューニング機能は、楽器店で一度試奏すれば、そのポテンシャルがすぐに分かると思いますよ」。

また、最近は 海賊王 氏 (王族BAND) や ぎんじねこ 氏など著名なネット・ギタリスト達と、ネット上やイベントでギターバトルをする機会も増えているそうです。「新世代のギタリストとコラボレーションできるのは、自分にとっても刺激になって良いなと思ってます。皆、いろんな音色で攻めてくるので、ギターのモデルや、POD HD500 と連動させてアンプ・モデルも試しながら演奏していますよ。新世代のギタリストを目指すなら、James Tyler Variaxは必ず良いアイテムになると思いますね」。

使用機材

jtv-59
James Tyler Variax
他のギターでは不可能なこと全てを実現
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