Line 6 Japan

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ARTIST

中野 康典 (ぎんじねこ)

ginji1 オリジナル楽曲を中心とし、実に再生回数460万回以上というカリスマ的な人気を誇るYouTubeチャンネルで世界中から支持を受ける「ぎんじねこ」名義の活動に加えて、ワンマン・ライブやアルバム制作からギター・レッスン、セッションから各種音源制作まで幅広く活躍するギタリストの中野康典さんは現在、Pocket PODから最新のPOD HDシリーズ、James Tyler Variax、Mobile Inに至るまで多数のLine 6製品を使用しています。

Ginjinekoハードにドライブするサウンドを個性とする中野さんは、自らの音作りを「曲毎とか曲の途中でアンプをどんどん切り替えるのではなく、曲を通してメインの音色があって、それにポイントで何か追加したり変えたりという使い方」と語ります。「十代後半からずっとライブを回っていたときに、重たいアンプなど機材の運搬で疲れてしまわずに演奏そのものに集中できるよう、ハコに置いてあるアンプとコンパクトの歪み系1台で音を作るようになったんですね。その当時は、本体では全然歪まないアンプがライブ・ハウスに置いてあったりしたので、そういう形でトーンを作ってしまうのが一番やりやすかったんです。今でも、アンプとちょっとした歪み系で作った音というのがベーシックになっていますね」。

2006年にYouTubeでの活動を始めてほどなく、マルチエフェクトとして Pocket POD を導入。それ以降、この製品が常に音作りの重要な位置を占めるようになりました。「Pocket PODは非常にコンパクトで、POD 2.0と同じモデルが使えるということで選んだんですが、本当に長いこと使ってきました。今でも指を暖めるときなどには使ってますよ。最近は Mobile In も使っていますが、それもPocket PODより小さいのが良いからなんです」。

2011年には、発売されたばかりの POD HD300 が使い始められました。「Mesa/Boogie® のDual Rectifier® が大好きなんで、そのアンプ・モデルをメインに使っていますね。Marshall® JCM-800や、購入した当初はBogner® Uberschallのモデルもよく使っていました。今はメインで使っているMesaのモデルで構成したパッチ群と、Marshall® のモデルのパッチ群、あとはHiwatt® (Custom 100) やTwin Reverb®、Bogner® Ubereschallなどのモデルだけをセットしています。ギター・アンプと使うときにはFXオンリー・モードにしてアンプ・モデルを切るし、レコーディングに使うときにはアンプ・モデルも使うし、ライブなどでPAに直に出すときはアンプ・モデルを使ったそれ用の別パッチを使ったりとか、すごく便利に使えますね」。

中野さんの使用ギターはYouTube動画の大半に登場するGibson Les Paul Standardがトレードマーク的存在になっていますが、今年になって導入したJames Tyler Variax JTV-59 も様々なシチュエーションで活躍するようになりました。「James Tyler Variaxは汎用性が高いというか、取り回しも良いし、まずはギター自体の作りが好みに合っていますね」と、ギターそのものを高く評価。「しっかりしたネックで、ボディもがっしりしていますね。フレットも極太なのが好みですし、ボディのバランスも良くヘッド落ちすることもない。見た目も、よりスマートな感じで格好良いですよね」。

このJames Tyler Variaxには、ジェームス・タイラー氏自らがスペックを指定してワウンドされたマグネティック・ピックアップが搭載されています。「ピックアップが、もの凄い良いんです。僕はクリーン・トーンをパッチで作るのでなくギターのボリューム操作で変えるタイプなんですけど、JTVはフロント・ピックアップをボリュームを絞ってクリーン・トーンにしたときの音が良いんですよ。単にピックアップの出力が高いだけのギターだと、ボリューム絞ってもコモった音になるだけで綺麗なクリーンは出なかったりするんですけど、このギターはシングルコイルっぽいシャキッとした音が出ますね」。

このギターならではのモデリングによるVariaxトーンに関しては、同梱されるPC用のVariax Workbenchソフトウェアを使って自ら作り込んだカスタム・モデルがベースとなっています。「エレキギターのモデルは、常に自分で作ったものを使っています。黒カスタムのレスポールがベースで、そのままのピックアップだとローがボンボンという感じに丸くなるので、位置を若干ずらして使うことでエッジが立ったサウンドにしています。レスポールの割にストラトっぽい感じもあって、ミックス・サウンド的な良い音になっていますね。このモデルをベースにして、後はPOD HD500の方で音作りするという感じです」。

先日のv.1.8アップデートで一新されたアコースティック・ギター・モデルについては、「これまでとは全く違うサウンドになりましたね」と言います。「従来は弦が鳴っている感じだったのに対して、アコギの胴鳴り感というか、ボディから鳴っている音もちゃんとミックスされている印象になりました」。このアコースティック・モデルは、レッスンなどでも非常に便利に使われています。「時間的に、ギターを持ち替えたりアンプのセッティングを変えたりする余裕がないことも多いのですが、そんなときにも生徒と違うギターのトーンに設定して聞き分けやすくしたり、急に半音下げチューニングの曲にも対応できたりと、本当に便利です」。

また、最近になって POD HD500 も追加導入されており、「ライブ、レコーディング、自宅ではPOD HD500で、レッスンなどではPOD HD300の方を使っています」と言います。「POD HD500と連携してしまえば、JTVにバッテリーの心配が無いのも便利ですね。HD500では、v2.0アップデートで追加されたPlexiのBrightとNormalも使いますよ」。

現在はYouTube動画のレコーディングにもPOD HD500が使われていますが、動画用の音作りのコツを「まず、ギターにはローの部分は必要ないですね」と語ってくれました。「単体で聞くと気持ち良くても、ベースと被ったり、キックと被ったりしてしまうので、混ざったときには逆に線が細く聞こえてしまうんです。だから、まずベースは極力上げないで、全体的なサウンドで少しだけ被っているくらいがちょうどいいです。ミッドは音の太さを調整する感じで使って、あとハイもキャンキャン残らないよう、上げすぎない方がいいですね。僕の場合はアンプ・モデルのEQだけでやっていて、コンパクトのEQなどは一切使っていないです」。

「それと、マイクの選択もすごく重要ですね。マイクによって、同じアンプでも全く違う特性が出てくるんで、まずはヘッドとキャビを試してみて好きなアンプを決めたら、素の状態でマイクをしっかり選ぶのがポイントですね。57だとソリッドな音になるし、コンデンサー・マイクだと音がキメ細かくて太い音、リボンマイクもすごく良い音がするんですけど、他の音と混ざると埋もれて前に出てこなかったりします」。

ぎんじねこ -ginjineko- YouTubeチャンネル:
http://www.youtube.com/user/ginjineko

プロフィール、活動経歴:
https://www.facebook.com/ginjineko

*各製品名は各社が所有する商標であり、Line 6との関連や協力関係はありません。他社の商標は、Line 6がサウンド・モデルの開発において研究したトーンとサウンドを識別する目的でのみ使用されています。

使用機材

jtv-59
James Tyler Variax
他のギターでは不可能なこと全てを実現
» 製品詳細
pod-hd500x
POD HD500X
最も先進的なギター・マルチエフェクト・ペダル
» 製品詳細
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