Gacharic Spin

個性的な楽曲と高い演奏力で実現する圧倒的なライブ・パフォーマンスが人気のガールズバンド、Gacharic Spinが昨年9月にスタートしたツアーからLine 6のデジタル・ワイヤレス・システムを導入。ギターとベースに Relay G50、ボーカルには XD-V70 を使って、既に全国で数十本のライブを行ってきました。ベースやギターを回すなど激しいアクションで知られる“ガチャピン”にとって、このワイヤレスがいまや不可欠な存在となっています。

Line 6のデジタル・ワイヤレスは、トランスミッター上でシグナルをデジタル変換して伝送することにより、圧縮感や音痩せの無いトーンを実現。また、従来のワイヤレスよりも高い2.4 GHz帯を採用することで、よりコンパクトなシステムとなっています。

ベーシストのFチョッパーKOGAは、Line 6のデジタル・ワイヤレスへスイッチしたきっかけを「先輩やバンド仲間からLine 6のワイヤレスが良いっていう話を聞いたから」と語ります。「広い会場でも全然問題無いって聞いて、それでツアーの直前に試してみて思い切って変えました。軽いし小さいのでビックリしたし、持ち運びも楽です。私達、パフォーマンスが派手だし、ベースとギターを回したりとかアクションも大きいので、トランスミッターもできる限り小さくて軽い方が嬉しいし、助かりますね」。

また、以前のワイヤレスでは「周波数が他のバンドとか、ライブ・ハウスの外のカラオケとかと被ってしまうことがよくあったんです」と語るギタリストのTOMO-ZOも、「Line 6に変えてから、それが一切無くなった。それがすごく便利です」とRelay G50に信頼を寄せています。「周波数問題でワイヤレスが使えなかったことは、それ以降は一度もないですね」。

各メンバーが教則DVDをリリースするなど、演奏面での評価も高いGacharic Spinのライブ機材は、もちろんサウンドのクオリティも重視されます。Line 6のデジタル・ワイヤレスは、アナログ・システムでは不可欠だったコンパンディングが不要となった結果、ギターやベースの原音に忠実なトーンが得られます。「Line 6のワイヤレスに変えて初めてリハに入ったときに、ベースのローが凄くしっかりしたという意見が多かったですね」と、FチョッパーKOGA。「何か変えたの?って聞かれたんですけど、変えたのはワイヤレスだけだったんです。音の粒もはっきりするようになったかな。ワイヤレスだけでこんなに違うものなんだなって、今回勉強になりました」。

TOMO-ZOも「音質も全然違うし、反応が凄く良くなりました」と、そのサウンド・クオリティを絶賛します。「これまではすごく強くピッキングしないとできなかったようなフレーズが、軽々弾ける。だから、すごく演奏が楽になりました」

2009年に活動を開始して以来、エネルギッシュにライブ活動を続けてきたGacharic Spinですが、オリジナル・ボーカリストの脱退を受けて、現在はサポート・ボーカルを迎えてのツアーを敢行中。「場所ごとにボーカルが違っていたので、毎回声の質や、ローやハイの響き方も全然違っていたんです。そういうときにXD-V70で、そのときのボーカルに合ったマイク・モデルに変えられたのは本当に助かりました」(FチョッパーKOGA)

また2.4 GHz帯の採用は、従来のシステムとは異なり、世界各国でライセンス無しに使用できる機動性の良さも実現しています。Gacharic Spinも、昨年10月に韓国で行われた「2011 SOYO ROCK FESTIVAL」に出演した際にLine 6のデジタル・ワイヤレスを持ち込み、全く問題なく使用できたと言います。「ヨーロッパ・ツアーも決まったところなんですけど、このワイヤレスだけは絶対に持って行こうと思ってます!」(FチョッパーKOGA)

3月末には、サポート・キーボーディストとしてツアーに参加していたオレオレオナが正式加入。今後もパワフルなライブに期待しましょう!

Gacharic Spin Officla Site:
www.gacharicspin.com


使用機材

 

XD-V70

各自のボイスに最適なサウンド。デジタルワイヤレスのパワー。

製品情報
 

Relay G50

業界をリードするギターワイヤレス。ケーブル同様のトーンとシンプルさ。

製品情報